2.ライターへの依頼
カテゴリー作成を完了し、ヘッダーのナビゲーションができたら、ライターさんへタスクを依頼しましょう。
- 集客の全体図
- コンテンツストラテジー
- お客様の事業のコンセプトシート
・・・は、渡してから作成開始しましょう。
これらドキュメントは、ライターさんにとって「理想のページ制作」のガイドになります。
だから、もしもドキュメントが無くても「理想のページが何か」を、ライターさんが理解できれば問題ありません。
これらドキュメントの内容が薄くて「理想のページが何か」理解できない場合は問題ありです。
作成するページの順番
- 重要なページ
- 特に説明しなくても入力できるページ
ページ作成するときは、上記を優先して進めましょう。
お客様からいただくデータが揃わないと、ページ作成できないことがあります。
なので、進められるところから進めるために「会社概要」など、特に説明しなくても入力できるページから進めます。
また、黄金ルート上にある重要なページは、成果に直結するので真っ先に制作開始しましょう。
黄金ルートとは?
いちばん成果が出そうな「お客様の流れ」のことです。
たとえば、お客様のこのような流れです。
- 1.Google検索で「近くで写真をケーキにプリントできる店」と検索
- 2.上記で検索したお客様がWebサイトの「写真ケーキ」ページに着地
- 3.写真ケーキの事例を10ページ以上見る
- 4.お電話→ご来店
この流れが、一番成果が出そうなら「黄金ルート」になります。
重要なページをライターさんに依頼する時は
企画者次第ですが、ページの構成は必要になるはずです。
自分自身で原稿の「骨子」を作成した上で、タスクを渡しましょう。
先に伝えること(SEO・ファイル名)
ページを量産する前に、SEOについてもライターさんへ伝えましょう。
たとえば上記「案内文」を最初から入力してもらえば、後で自分が書かなくてもよくなります。
最初に「どのような情報を案内文に入れるのか」ルールを作って、ライターさんへ依頼しましょう。
またファイル名についても、ルールに従って最初から付けてもらう方が効率的です。
ファイル名はGoogle Analyticsでの確認などに使うので、分かりやすい名前を付けましょう。
そのほか、ページのタイトルや、見出しの付け方、文字装飾など
どういうルールを最初に用意すれば効率的か
・・・に答えを出してから、タスクを依頼しましょう。
写真・図など、ビジュアル素材の扱い
写真や図が大事になるページがあります。
そういったパーツも、ライターさんの裁量でページに入れてもらうことになります。
その際、企画者は自分自身でPC・スマホにて確認をしましょう。
装飾や、美しさという観点ではなく、成果に繋がるような効果を果たしているか確認するのです。
単純に「スマホで見ても図が読めるか」「むやみに大きな画像になっていないか」をチェックするだけでも意味があります。
サイト内のリンク用URL
サイト内でリンクを貼る場合、上図の「サイト内URL」を使ってください。
開発環境などでブラウザのURL欄からコピペすると、絶対パスの誤リンクになってしまうためです。
この機能が使えるのはnangokuバージョン3.12からです。
※開発者に依頼すればnangokuをバージョンアップできます。
【例】
develop.rou-co.comという開発環境でサイト開発していた場合に、
「develop.rou-co.com」という一般の方が閲覧できない(閲覧してはいけない)ページへ誘導してしまう。
もしもディレクターがいたら・・・
進捗管理を担うディレクター役の人がいたら、ここまで説明してきた仕事を全てお願いできるでしょう。
「ライターさんへの説明・依頼」を、自分の仕事ではない状態にできます。
nangokuの場合は、営業担当者が企画者を担う前提です。
しかし、部分的にディレクター役を誰かに依頼しても良いでしょう。
営業の時間を作ることができます。